【経験談】年子育児のメリット・デメリット
こんにちは。4歳の女の子と2歳の男の子を育てており、神奈川に住んでいるWakoです。
この記事では、「年子は大変だと聞くけど実際どうなの?」「良かったこと、メリットは?」など、私の経験談をお伝えしたいと思います。年子を考えている方の参考になれば幸いです。
我が子は1歳9ヶ月差で学年は1学年差です。1歳9ヶ月と2歳近く離れていますが、娘が4月生まれで息子が1月生まれなので、学年が1歳差になりました。
妊娠・妊娠中
メリット
まずは妊娠・妊娠中のメリットから。
妊娠は女性の年齢が低ければ低いほど、妊娠確率は上がり、トラブルも少なくなる傾向があると言われています。(あまりに前回の出産から時期が空かないのは子宮の回復の面であまり良くないとは思いますが)
よって、年子がどう、というよりも、ママの年齢面で妊娠は早ければ早いほどよいという意味で、年子はメリットと言えると思います。上の子と歳の差を設けると、その分ママの年齢は上がっていまいますので。
また、妊娠中のメリットは、仕事をしている場合、育休中に妊娠期間を過ごせるという点です。妊娠中はつわりや、眠気、疲れやすさやだるさがあると思います。妊娠中に仕事をするのは身体的に大変ですし、仕事を休むと職場に迷惑をかけてしまうこともあるかと思います。育休中ならそのような心配はありません。
私はつわりが重く、上の子のときに入院したほどで、仕事は二ヶ月休みました。この経験から下の子の妊娠期間は育休中がよいと思い、生理が来たタイミングで妊活に望みました。
デメリット
次にデメリットです。
まず、上の子が幼い時期に妊娠期間に入るので、上の子の育児が大変だということです。
つわりの時期のおむつ替えや食事の準備は大変です…。
もし頼れる人が近くにいるなら、つわりなど大変な時期だけでも上の子の育児を手伝ってもらうことをおすすめします。
上記に書いたように私はつわりがかなり重かったので、つわり中は、上の子と二人で実家に里帰りし、上の子の面倒は母に見てもらいました。
育児
メリット
年子育児のメリットです。
- 仲が良い
- 興味の対象が同じ
- 上の子が使った育児用品や服をすぐに下の子に回せる(保管コストが少ない)
1つ目のメリットは、年が近いので、二人で仲良く遊ぶことです。さすがに下の子が赤ちゃん時期はそうでもなかったですが、4歳2歳の今は家ではずっとくっついて遊んでいます。二人が遊んでいる間に家事も進みます。
保育園でも園庭で一緒になると二人で遊ぶことも多いそうです。
二人が仲が良いと私も嬉しくなります。
2つ目のメリットは、興味の対象が同じというところです。
例えば、小さい子に人気のアンパンマン。少し大きくなるとアンパンマンに興味はなくなると思いますが、4歳2歳の現在は二人ともアンパンマン大好きです。テレビでアンパンマンを観たり、アンパンマンのおもちゃで遊んだり、アンパンマンミュージアムに遊びに出かけたり…、一緒にアンパンマンのコンテンツを楽しむことができます。
最近はパウパトロールにも興味が出てきたので、映画を観に行ってきました。こういったキャラクターの映画だったり、イベントだったりも一緒に楽しめるのは、大きなメリットだと思います。
家族みんなで同じ場所へお出かけできるのは良い想い出になります。
3つ目のメリットは、上の子が使った育児用品や服をすぐに下の子に回せることです。
哺乳瓶だったり、服だったり、ベビーベッドだったり。二人目以降を考えている場合はこういったものを取っておくと思いますが、保管するのはそれなりにスペースが必要です。こういったものが年子ならすぐに下の子が使うので、保管する期間が最小限になります。
デメリット
次にデメリットです。あまりないと思いますが、あるとしたらこちらでしょうか。
- 小さい子2人分のお世話が大変
- 小さい子をお世話する時期が一瞬で終わってしまう
- 連続で産休・育休に入ると、上の子を保育園に預けられない
小さい子2人分のお世話が大変
子供たちが小さいうちは、着替え、オムツ替え、食事、移動(歩かない)、などは親が2人分対応しなければなりません。年が離れていれば上の子は自分でできるので、下の子だけのお世話をすればよいのですがね。ここがデメリットかなと思います。
下の子が0歳の頃は、下の子に授乳をしながら、上の子にスプーンで食べさせる、ということをしていました…。
また、二人ともオムツの時期もあり、オムツゴミ箱はパンパンで入り切らない、ということも多々ありました。
一番大変なのが、移動です。下の子を抱っこ紐で抱っこしながら、上の子をベビーカーに乗せて歩いて、汗だくになっていました。未だに二人ともうまい具合に歩いてくれず、片道5分の保育園と家の距離を30分かけて励まし励まし歩いています…。笑
小さい子をお世話する時期が一瞬で終わってしまう
小さい子のお世話って、大変ですが、とっても可愛い時期です。年が離れていれば、上の子の小さい時期を味わい、上の子が少し大きくなってから、また下の子の小さい時期を味わうことができます。これが、年が近いと、上の子と下の子の小さい時期が同時なので、短期間で終わってしまいます。
小さくて可愛い時期を一度に二倍味わえるのは嬉しいことでもありますが、少しもったいない気もします。笑
連続で産休・育休に入ると、上の子を保育園に預けられない
こちらは、仕事をしている場合の話です。上の子を出産後、仕事復帰し保育園に預けているときに下の子を妊娠すると通常は(自治体にもよりますが)産休・育休中でも上の子を保育園に預けることができます。そうすると、日中は下の子のお世話に集中することができます。これが、上の子の育休中に下の子の産休に入ると、上の子を保育園に預けることはできないので、二人を自宅保育する必要があります。上の子ともたっぷり時間を過ごしたい場合は良いと思いますが、少し余裕を持って過ごしたいという方にはデメリットになってしまうかと思います。
こんな人・こんな場合に年子はおすすめ
上記の私の体験から、年子を持つのにおすすめな人は以下の通りです。
- 妊娠中に仕事をしたくない人
- 年齢が高い人(35歳以上など)
- 育児をサポートしてくれる人が近くにいる人
妊娠中に仕事をしたくない人
妊娠中に仕事をしたくない場合は、上の子の育休中に下の子の産休に入れれば、妊娠中に働かなくて済みます。「上の子の育休中に産休に入るには、いつまでに妊娠すればよいか」を出産予定日から計算し、余裕を持って妊活しましょう。
ただ、妊活は自分の思う通りに行くものではなく、「◯月までに妊娠しないと」と焦ってストレスになるのも良くないので、「◯月までに妊娠できればラッキー」くらいの心持ちが良いと思います。
年齢が高い人(35歳以上など)
年齢が高い場合は、なるべく早い時期の方が妊娠率が高いと言われています。上の子の出産から身体が回復してからという前提はありますが、できるだけ早い時期に妊娠に向けた行動をするのが良いと思います。
育児をサポートしてくれる人が近くにいる人
小さい子どもを二人育てるのは大変ですので、ワンオペだと余裕がなくなってしまうと思います。やはり育児をサポートしてくれる人が近くにいれば大変助かります。旦那さんが育児に積極的だったり、自分の親が近くに住んでいたり(引っ越す手もあると思います)、ファミサポ(ファミリーサポート)さんが見つかったり、など自分だけでなく、他の人とも協力して育てられる環境があると大変さが軽減されると思います。
私は夫が育児に積極的なことと、実家が近くサポートしてもらえる体制でしたので、助かりました。実家はもともと同じ市内でしたが、同じマンションの別部屋に空きが出たので引っ越しました。
最後に、年子は大変ではありますが、二人が仲良く遊んでいる姿を見ると、とても幸せな気持ちになります。子どもがどんな年の差だとしてもそれぞれメリット・デメリットはあると思いますので、ご自身に合ったタイミングを考えていただくのが良いと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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